保育士試験、筆記試験お疲れ様でした!年2回しかチャンスがないなか、全科目合格なされるのは大変なことだと思います。そこで、最後の鬼門、実技試験に臨まれるみなさんに、少しでもお役に立てればと思い、造形表現の攻略法を簡単にをお伝えします。
〇描き方のコツ
上記の絵のとおり、私は絵がへたっぴです。しかし本番の試験では、試験前の1か月間まったく練習をしなくても、ギリギリで合格することができました。勝因は制限時間内に合格基準に準じた描き方をすることだと思います。では描き方のコツをお伝えいたします。
①答案用紙に黒えんぴつと消しゴムは使わない
下書きを黒えんぴつで書かれている方はいらっしゃいますが、私は肌色で下書きをして、その上から他の色鉛筆で塗りました。肌色は薄い色ですので、下書きで失敗しても、他の色鉛筆で塗れば、隠れます。よって消しゴムを使う手間が省けるので、製作の時間短縮につながります。
②答案用紙を格子状にする
まず、問題用紙の空きスペースに約4㎝×4㎝の四角のマスを描いて、その中に先生と子どもを簡単に丸型で良いので、記入して下さい。先生は5頭身、子どもは3頭身が目安です。完成したら、タテヨコを4分割して、下記の絵ように格子状にします。
次に、答案用紙も、上記の絵のように、肌色で格子状にして、先程の四角のマスの絵をトレースして下さい。するとバランスよく答案用紙に、先生と子どもを配置することができます。
※肌色が見づらいので、蛍光ペンで塗ってあります。
最後に、その肌色の下書きを参照に、髪(茶色)、顔の細部、服、靴を描きます。
そして、人物が描き終わったら、室内の様子や遊具を描きます。
下記の絵の状態まで仕上げるのに20分~25分で済ませば、色塗りの時間に余裕が生まれます。子どもの服がすべて青になっているなど、大変へたっぴな絵ですが、ご説明で使うために短時間で仕上げたため、雑になってしまいました。実際に描く際は、他の色を使って下さい。
③最後まであきらめないで
感情論となってしまいますが、決して最後まであきらめないで下さい。統計上90%の方が、実技試験に合格されてます。私も練習不足から、残り時間を気にするあまり、途中手が動かなくなり、くじけそうになりました。そのような時は、下書きが完成したところの色塗りに徹するのが良いと思います。45分はあっという間に立ちます。でも問題に準じた絵を描けば必ず合格できます。どうか保育士になるという夢をどうかあきらめないで下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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